こんにちは。
アドマーニ春日部です。
前回の記事では、思い込みをしてしまう人の特徴をあげましたね。
そして、「思い込み」を脱するための方法として、「認知再構成法」を紹介しました。
そこで、今回は、「認知再構成法」を実行するための「7つのコラム」なるものを使って、もう少し具体的にお示ししていこうと思います。
7つのコラムとは
7つのコラムというのは、以下の表のことです。
これをつかって、思い込み癖を直すような働きかけをします。
例えば以下のような状況をイメージしてみてください。
「あなたのこれまでの人生の中で、親しい方を一人想像してください。あなたは、その人と一緒に働いている場面をイメージします。その人は毎日ランチタイムになると、『一緒に食べに行こうよ』とあなたのことを誘ってきます。毎日です。その人がある日、ランチの時間に何も言ってきませんでした。」
これを題材にして、7つのコラムをうめてみると次のような感じになります。
7つのコラムは、左から順にうめていきます。
- 状況…悩みのタネとなっている具体的な場面
- 気分…その状況における「気分」とその「程度」を10点満点で評価する
- 自動思考…その状況から自然と思い浮かんだ「考え」のこと
- 根拠…自動思考を支持する根拠。なぜ、そう思うのか?ということ
- 反証…自動思考を否定する根拠をできるだけたくさんかきいれます
- 適応思考…反証をうけて、新たに浮かんだ考えです。反証がうまくいくと自然とでてきます。
- 気分の変化…適応的思考による「気分」とその「程度」を10点満点で再評価
こんな感じでコラムを埋めていきます。
ポイントはなんといっても「反証」です。
「反証」がうまくいくと、「適応的思考」は自然とでてくるものだからです。
今回の例でいえば「私が悪い事したわけじゃない?」という部分ですね。
しかし・・・・
「思い込み」に囚われている人は、「反証」を一人でやるというのが難しいものです。
「じゃあ、どうすればいいの?」
となるかもしれませんが、
そんな時は、アドマーニの職員があなたと一緒に考えますからご心配なく。
職員一同お待ちしてますよ(^o^)
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