こんにちは、ア・ドマーニ春日部です。
急に秋が深まって朝晩寒くなったと思ったら10月頃の陽気が続いたりしていますね。
皆様、体調はいかがでしょうか?
ケガのように目に見えるものや、誰もが1度は経験したことのある頭痛や腹痛などは
「こうすれば治る。」ということが分かっていますが、メンタル面はどうでしょうか?
疲れているはずなのに何だかよく眠れない、食欲がない、何が原因だかわからないけど、
いつもと何かが違う。
一過性で理由も分かっているのなら気を付ければいいと思うのですが・・・
話は変わりますが、『メンタルヘルスマネジメント検定 セルフケアコース』を受けたことがあります。
自分自身そして友人や知り合いに対して何か役に立つのではないかと思ったからです。
ここからは、学んでみてこれが大切!と私自身が思ったことを書きます。
(『中央経済社「メンタルヘルスマネジメント Ⅲ種セルフケアコース」』参照)
人がストレスを感じるのは、仕事のことはもちろん、入試、引っ越し、結婚、出産、死別など節目で多く感じるそうです。緊張が長く続いたり、悲しみがいつまでもあったり。誰もが通る道なのに大きくストレスを受けてしまう。
では、そんなストレスを受けた状態が続いていたらどうでしょうか?
先に述べた「いつもと違う」体調になるようです。
では、普段の生活で何に気を付けておけばいいのでしょうか?
幾つかピックアップしました。
・睡眠
睡眠は「脳の休息」と言われています。長期の睡眠不足は生活習慣病リスクを高めます。
寝る前にはテレビやパソコンなどは出来る限り控えたほうが良いようです。
質の良い睡眠は翌日の生活活動に良い働きが期待できます。
・食事
忙しいと食事がおろそかになりがちです。
ビタミンB・C群はストレスを受けると消耗されます。積極的に補給する必要があります。カルシウム、マグネシウムは精神安定に効果があり、たんぱく質はストレスによりたんぱく質の代謝が進むためこちらも重要な栄養素です。
・運動
寝つきを良くし、睡眠時間を長く深くしてくれます。毎日短時間でも体を動かすことは大切です。
健康的な生活を送るためには当たり前のことでも、体調が崩れてき始めていたら難しいかもしれません。
そこで自分自身で気づける不調のサインがあります。その一部を抜粋しました。
・眠れない
・食べたくない
・人に会いたくない
・目の疲れ
・風邪をひくとなかなか治らない
・疲れやすい
・肩こり、腰の痛み、背中の痛み
・仕事に集中できない
・いつも出来ていたことが出来なくなった
・胃痛、吐き気 など
学習した中で大切だと感じたことは、まずは内科的な診断を受けて異常がないかを確認し、異常がないにも関わらず、「いつもの自分と何かが違う。」という感じが2週間続いていたら専門家へ受診すべきということです。
厚生労働省の電話相談『こころの耳』というのもあります。
メンタル面での不調になりやすい人がいるということも分かっているそうですが、
「誰でもなる可能性がある。」ということです。自分の体調を客観的に見て、自分自身をケアしてあげてはどうでしょうか?自分を良く知ってくれている人からの声掛けもうるさがらずに耳を傾けてみてください。
仕事もプライベートも頑張りすぎてしまった方は、特にゆっくりとご自分を休ませることが必要なのだと思います。