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2021/4/21

想田和弘氏の映画作品『精神』のあらすじから学んだこと

こんにちは。

アドマーニ春日部です(^^)

突然ですが、あなたは「精神」という映画をご存知でしょうか。

心の病に苦しむ患者さんと、ある精神科クリニック医の生活を追う映画で、釜山映画祭での最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した作品です。

そして、この記事では私が『精神』を観賞して「なるほどな」と思ったことが1つありましたので、その内容を紹介します。

是非、やってみてください。

映画「精神」から学んだこと

それは、「一方向的なコミュニケーションの限界」です。

以下のエクササイズは、映画に出演していた医師の山本先生が医療スタッフ向けにやっていた内容をアレンジしたものです。

  1. まず、鉛筆と紙を用意します
  2. 紙の中央「正方形」を描きます
  3. 正方形の上に「丸」を2つ描きます

これだけです。

さて、どんな図形ができたでしょうか?

答えあわせします

一応このエクササイズには「答え」が存在します。

なので、皆さんが描いた図形との照らし合わせをしたいと思います。

心の準備はいいですか?

それではいきます。

せーの

どん

 

さあ、いかがでしたか。

これが「一方向的なコミュニケーションの限界」であり、このような状態で仕事をすすめると、往々にしてトラブルになります。

なぜ、こんなことになったのか?

さて、ここで考えて頂きたいのは、なぜあなたはこの問題に正解できなかったかということですが

それは、「私がイメージしていた図形」と「あなたがイメージしていた図形」、を「確認しなかった(できなかった)から」ですね。

この問題は、私たちの身近なところで起こりうることです。

仮に、先ほどの図形が「私の考え」や「気持ち」に置きかわったとしたらどうでしょう。

おそらく、それがトラブルの火種となりがちなのは「人間関係が始まる時」と「人間関係が親密な時」です。

例えば、初対面の人ってどんなこと考えてるのかわかりませんよね?
あるいは、長年連れ添ったパートナーって「言わなくてもわかってもらえる」とか思いがちですよね?

だからです。

「確認しないことの弊害」については、過去記事にも残してますので、ぜひそちらもご覧下さいね(^ー^)
アドマーニの様子がよくわかるとおもいますよ。

コミュニケーション不足の問題は、あなたの能力が原因?

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