外に出るのがめんどう
障害の種類や症状によっては、外出すること自体が大きな負担になることがありますよね。
体調が優れなかったり、周囲の目が気になったり…。
その他、体調が悪いわけではないのに、なんとなく外に出るのがめんどくさい、支度するのがめんどくさい、
そもそも何をするにもめんどくさい、などなど。
理由は様々ですが、外に出たいという気持ちがあるのに、
心の状態がそれを許してくれないのは、葛藤や孤独感を生むものです。
そんな時は、まずご自身の体調を最優先に考えてください。

だるさは怠けではなく、症状
精神的な負荷がかかっていると、脳がエネルギーを大量に消費してしまい、体が重く感じることがあります。
実際、外の世界に一歩踏み出すのは簡単ではありません。特に、障害や健康の面で不安を抱えていると、
自分を責めたり、「もう無理だ」と感じたりもするでしょう。
でも、「どうしよう」と考える前に、ちょっとだけ立ち止まってみませんか。
体がだるいときは、無理に動かなくてもいい
やらなきゃと思っても、体も心も動かない。そんな自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、それはあなたのせいではなく、心が疲れているサインです。
「今日は動けない日なんだ」と受け入れて、休むことも回復のためには大切です。
罪悪感を持たずに、休むことを自分に許してあげてくださいね。
“何もしない”ことも回復の一歩
何もできない日があってもいいんです。むしろ、そういう日は「休むこと」に集中してみてください。
たとえば
- ベッドで横になっているだけでもOK
- 好きな音楽を流してみる
- 温かい飲み物を飲む
- 「今日は何もしない日」と決めてみる
できることを小さく分けてみる
外に出ることが難しいときは、まず「外に出ること」そのもののハードルを極限まで下げてみるのもひとつの方法です。
「外に出る」という目標を、もっと小さなステップに分けてみると、少しずつ動けるようになるかもしれません。
たとえば
- 窓を開けて外の空気を感じる
- ベランダや玄関先に数分だけ立ってみる
- 好きな音楽を聴きながら、外の景色を眺める
- 外に出るのは「1分だけ」と決めてみる
これらの行動は、一見すると小さなことに思えるかもしれません。
しかし、大切なのは、「できた」という達成感を積み重ねることです。
小さな成功体験が、自信につながり、次の行動へのモチベーションを高めてくれます。
それこそが、とても大切な一歩なんです。

就労移行支援事業所を検討している方へ、小さな一歩を踏み出すことで、あなたの未来は大きく変わる可能性があります。
まずは焦らず、ゆっくりと、ご自身のペースで進んでいきましょう。
小さな一歩の積み重ねは、やがて大きな安心や自信へとつながります。
大切なのは、「今日できることだけ」をやってみること。
焦らず、一歩一歩進んでいきましょう。
ア・ドマーニ久喜では、一人ひとりのペースに寄り添い、
「少し出来た」「ちょっと頑張った」という実感を積み重ねられるようサポートしていきたいと思っています。
もし、少しでも興味があれば、ぜひ一度、当事業所にご連絡ください。
あなたの「小さな一歩」を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?お待ちしております。
お問い合わせはこちらから!