ア・ドマーニ春日部のプログラムに「読書と新聞の時間」があります。
月に一度くらいです。事業所の蔵書や皆さんが今読んでいる書籍や新聞を集中してじっくりと読む…。それだけのことなのですが意外と普段は何か忙しかったり体調がすぐれなかったりで50分の読み物に耽る時間が無いことが解ります。
ご利用者様の感想も「久しぶりに集中して読めた…」「物語の中に入り込めた…」など、意外と人気のプログラムです。
そういえば、今は世の中が騒然としていて「家に居て」と言われてもなんだか不安で本も読む気になれない。本を読んでる場合じゃない。という方も多いかと思います。
迫る不安に掻き立てられる今、ほんの少しの読書と新聞の時間が冷静さを取り戻す契機になるといいと思います。
今日私は、梅崎春生という戦後派日本文学作家の『輪唱』という三部作の中の一つ「猫の話」を読みました。カロと名付けた猫の話なのですが、高3の国語の教科書にも載っていたそうなのでご記憶にある方もおられるかもしれません。短編なのに深い話です。ネットで調べると全文載っていました。ご興味のある方はどうぞ。お勧めします。
新聞は今各紙一面、ほぼ同一です。一紙だけ購入してきました。今日の世の中の状況詳しく読める媒体としてあえてネットでなく「新聞」を広げてみるのも趣がありためになります。
読書は皆さん興味が異なり持ち寄る本もそれぞれに違っていて刺激を受けます。利用者様やスタッフのお勧めの本を教えてもらえるのも楽しみです。
ア・ドマーニ春日部ではみなさんのためになる様々なプログラムをご用意しています。
ぜひ一度ご見学・ご体験においでになりませんか。いつでもご参加できますのでお申し付けください。スタッフ一同お待ちしております。
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