こんにちは。
アドマーニ春日部です(^^)
この記事は、次のような悩みのある方に向けて書いています。
- 人前や人との会話で緊張する
- 満員電車や狭い所が恐い
- パニックが不安で外出できない
緊張(不安・恐怖)などの感情を克服するには?
結論としては、「緊張の対象に晒され、一定の時間、その体験をし続ける」ということです。その効果の手ごたえをつかんで頂くために、利用者さんに「ペアになって目を見つめあう」といったエクササイズをやってもらいました。
利用者さんにエクササイズの内容を伝えると
とか
というコメントがあり、開始する前から戸惑っているようでした。
しかし、そこにこのエクササイズのポイントがあります。
つまり、「緊張を体験する」ということです。
緊張をグラフにして見える化してもらいました
緊張が生まれたところで、次の手順で緊張状態をグラフ化してもらいました。
- 「目を見つめ合ったときの緊張を予測」してグラフにする
- 「実際に見つめ合い、その時の緊張」をグラフにする
- 「もう一度見つめ合い、その時の緊張」をグラフにする
そうすると、個人差はあれ、多くの方が以下のようなグラフになったようです。
※線が上にあるほど、緊張が高く、下にあるほど緊張が低いことを意味します。
このグラフから言えることは
2つあります。
1つは、「人間は、緊張(不安・恐怖)を、大げさに予測する」
2つめは「1回目よりも2回目のほうが、緊張が和らぐ」
ということです。
認知行動療法では、このような人間の特性を利用して、緊張(不安・恐怖)を和らげるよう働きかけます。
とはいえ、このエクササイズは、その導入にすぎず、最終的には「自分でできる」ということをめざしてますので、続きが気になるかたは、是非アドマーニにおこしください。
スタッフ一同お待ちしています(^^)/