こんにちは。
アドマーニ春日部では毎週火曜に認知行動療法プログラムに取り組んでいますが、その中で「マインドフルネス瞑想」をおこなっています。
そこで、この記事では「マインドフルネスやってみたいけど、何してるのかよくわかない」という方のために、エクササイズを取り入れて簡単にお伝えしたいと思います。
マインドフルネスとはなにか?
マインドフルネスを一言でいうと「心ここにあらず、の状態から我に返ること」です。
「心ここにあらず」というのは、「思考や感情と一体化している状態」のことで、「我に返る」というのは、その状態に気づくことだといえます。
下図のようなイメージですね。
これによって、「今、目の前のことに集中できる」それがマインドフルネスによって実現したいことです。
マインドフルネスを体験してみましょう
百聞は一見に如かず。実際にやってみましょう。
まず、「うめぼし」をイメージしてください。
できましたか?
次に、「うめぼしを考えないようにしてください」
いかがでしょうか?
おそらく「うめぼしを考えないようにしよう」とおもうほど、望む方向とは真逆の結果になっているのではないでしょうか?
その状態が「心ここにあらず(マインドワンダリング)」です。
続いて、「うめぼしをイメージした状態」から、早口言葉のように「うめぼし」とひたすら口にだして繰り返してください。
いかがでしょう?
おそらく、「うめぼしのイメージ」はかなり薄まったのではないでしょうか?
それが、「我に返る(マインドフルネス)」という体験です。
そして、「うめぼし」という言葉を繰り返していたときは、「ただ、それを言うこと」に集中していたはずです。つまり、「今、目の前のことに集中していた」のです。あなたは。
瞑想は、マインドフルネスを実現する1つの手段
マインドフルネスがどんなものか少しは理解できたでしょうか。
とはいえ、これを瞑想でやるとなると、強い意志が必要です。
理由は、瞑想が退屈だからです(笑)
だから、アドマーニでは、「グループワーク」でマインドフルネス瞑想をやっているのです。
1人で「やるのは大変そうだな」という方は、是非アドマーニに足を運んでみてくださいね。
スタッフ一同お待ちしています。